2026年度はタクシードライバーが狙い目!?二種免許の取得期間が時間短縮!

最短3日で取得可能に!未経験からプロへの道が近づく

タクシードライバーになるために必要な「普通第二種免許」。これまでは教習所に通って最短でも6日かかっていましたが、2025年9月から大きく変わります。警察庁が教習時間を大幅に短縮する方針を固めたことで、なんと最短3日で取得できるようになるのです。

タクシー業界は深刻な人材不足に直面しており、業界団体から「免許を取得しやすくしてほしい」という要望が出されていました。その声に応える形で実現した今回の改正は、タクシードライバーを目指す人にとって大きなチャンスです。

本記事では、2025年から変わる二種免許取得の流れと、具体的な取得スケジュールについて詳しく解説します。未経験からタクシードライバーを目指す方は、ぜひ参考にしてください。

1. 2025年の改正で何が変わる?教習時間が11時限も短縮

現行40時限から29時限へ大幅削減

これまで「普通第二種免許」を取得するためには、1回50分の教習を合計40時限受ける必要がありました。しかし2025年9月からは、学科教習と技能教習を合わせて29時限に短縮されます。具体的には、「普通第一種免許」を取得する際の教習と重複している分野について削減や短縮を行います。

現行の教習内容(合計40時限)
・学科教習=19時限(第一段階7時限+第二段階12時限)
・技能教習=21時限(第一段階8時限+第二段階13時限)
・最短教習日数:6日

改正後の教習内容(合計29時限)
・学科教習=17時限(第一段階6時限+第二段階11時限)
・技能教習=12時限(第一段階3時限+第二段階9時限)
・最短教習日数:3日

技能教習は21時限から12時限へと大幅に減少し、学科教習も19時限から17時限に短縮されます。これにより、約9時間分(11時限分)の教習時間が削減されることになります。

1日の上限時限も緩和で効率的に

さらに、1日あたりに受けられる技能教習の上限も引き上げられます。これまでは1日3時限が上限でしたが、改正後は1日4時限まで受けられるようになります。警察庁が実験を行ったところ、上限引き上げによる疲労度への影響は見られなかったといいます。

この変更により、集中して教習を受ければ、最短3日で教習所を卒業できるようになります。ただし、教習所卒業後には運転免許センターでの学科試験受験が必要なため、実際に免許を手にするまでには数日程度の余裕を見ておく必要があります。

2. 二種免許取得までの具体的な流れ

受験資格を確認しよう

「普通第二種免許」を取得するためには、まず以下の条件を満たしている必要があります。

・年齢:19歳以上(2022年に21歳から引き下げられました)
・普通第一種免許を取得してから1年以上経過していること(特例教習を修了すれば可能)

これらの条件を満たしていれば、教習所に申し込むことができます。多くのタクシー会社では、入社後に会社が提携している教習所を紹介してくれるため、個人で探す必要はありません。

教習所での学習スケジュール

第一段階(場内教習)
・学科教習:6時限
・技能教習:3時限

まずは教習所内のコースで基本的な運転技術を学びます。二種免許特有の鋭角コースやS字・クランク走行などを練習します。

第二段階(路上教習)
・学科教習:11時限
・技能教習:9時限

実際の道路で、お客様を乗せることを想定した安全運転技術を習得します。また、接客マナーや応急救護の講習も受けます。

卒業検定と本試験
教習所での全課程を修了したら、卒業検定を受けます。合格すれば教習所を卒業し、その後、運転免許センターで学科試験を受験します。学科試験に合格すれば、晴れて「普通第二種免許」が交付されます。

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3. タクシー会社のサポートで負担ゼロ

費用は会社が全額負担

多くのタクシー会社では、二種免許の取得費用を全額会社負担としています。教習費用や試験料など、通常であれば20万円〜30万円程度かかる費用を、会社が支援してくれるのです。

さらに、免許取得期間中も日当が支給される会社が多く、収入面での不安なく免許取得に専念できます。交通費や宿泊費の補助がある会社もあり、経済的な負担はほぼゼロで免許を取得できます。

取得後の研修も充実

二種免許を取得しても、すぐに一人で乗務するわけではありません。多くの会社では、以下のような研修プログラムを用意しています。

・本社研修(接客・営業・安全講習など)
・同乗研修(先輩ドライバーとの実地同行)
・配車アプリの使い方講習
・初回乗務(フォローあり)

未経験者でも安心して現場デビューできる仕組みが整っているため、「免許を取って終わり」ではなく、しっかりとプロとして活躍できるまでサポートしてもらえます。

4. その他の制度改正でさらに取得しやすく

地理試験の廃止で負担軽減

国土交通省が課していた「地理試験」は、2024年に廃止されました。カーナビや配車アプリの普及により、営業区域の地理を暗記する必要性が低下したためです。これにより、未経験者がタクシードライバーになるハードルがさらに下がりました。

多言語対応で外国人も受験しやすく

2024年からは、試験問題が英語や中国語など20言語に対応するようになりました。外国人の方も受験しやすい環境が整っており、多様な人材がタクシー業界で活躍できるようになっています。

5. 今がチャンス!タクシードライバーへの第一歩

2025年9月からの教習時間短縮により、「普通第二種免許」の取得はこれまで以上に身近なものになります。最短3日で教習所を卒業できるようになることで、働きながらでも、短期間で免許取得が可能になります。

タクシー業界は、安定した収入、柔軟な働き方、年齢を問わないキャリアチャンスなど、多くの魅力があります。さらに配車アプリの普及により、未経験者でも効率的に稼げる環境が整っています。

二種免許取得のハードルが下がった今こそ、タクシードライバーへの転職を検討する絶好のタイミングです。「運転が好き」「手に職をつけたい」「安定した仕事がしたい」という方は、ぜひこの機会にタクシー業界への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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